風を道連れに

☆あるボッチローディーの独り言☆

年のはじめに思うこと

 

2021年の幕開けである。

外は小雪がチラチラ舞い「晴れやかな元日」とは言い難い天候だ。

Netで調べたら2010年の元日も雪が降り、その時は15cmほどの積雪になった様だが、 今日の雪はそこまで積もる気配は今のところない。

20年ほど前までは、雪が降ると「山間部の降雪はどうかなぁ」と子供の様に楽しみに していたが、スキーをやらなくなってからは雪が厄介者でしか無くなり、そんな風に 変節した自分がチョット哀しい。

 

さて、去年はCOVID-19で世界中の人々が大変辛い日々を送ったが、今年はどうなるのだろう?

驚異的なスピードで開発されたワクチンの登場で、免疫獲得という明るい兆しは見え だしたものの、その効果が実証されて多くの人々が接種の恩恵にあずかれる様になる のは、早くても今年の秋以降になるとの見方が一般的だ。

しかし、これは財力を持った限られた先進国の場合はという話であり、世界人口の8割以上を占める中・後進国の人々については、今年はおろか来年以降も全く見通しがたたないというのが現実で、今後数年に亘ってこの感染症に苦しめられるのは間違いない。

最近コロナウイルスの変異(感染力Up)が騒がれているが、UpがあるならDownもある筈で「この変異が感染力Downや弱毒化に進んでくれれば良いのになぁ」と小生などは密かに期待しているのだが・・・。

まぁ何れにせよ、今年もCOVID-19に注意した生活が続くということだ。

 

とは云え、日常生活がCOVID-19への対応に終始してしまってはあまりにも面白くないので、何か目新しいことに挑戦(というほど大袈裟では無いが)して見るのも良いかなと思っている。

 

一つはイベントライドへの参加。

ボッチローディである小生は他人と交わるのが苦手だと思われてるかも知れないが、 決してそうでは無く、単にあれこれ気を遣うのが面倒なだけだ。

ベントライドなら独り黙々と走ることも出来るし、見知らぬ同好の士と適当に話を 合わせて一時を過ごすことも出来る。

今参加を考えているのは、ツールド郡上(5月)ツールド西美濃(9月)せきサイクル ツーリング㏌板取川(10月)の3イベントで、何れも県内近隣で催されるから日帰り 参加可能、距離も85km~132kmで小生の力量に合っているというのが選んだ理由。

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ツールド西美濃(2019ポスター)

もしこれらのイベント参加で良い感触が得られれば、兼ねてより参加したいと思って いたあずみのセンチュリーライドや淡路島ロングライドはたまた佐渡ロングライドと いった、有名サイクルイベントへの道が開くかも知れない。

まぁ、どんなイベントでも参加するかしないかは所詮小生の意思次第なんだけど、いきなりビックに参加するよりも、まず小規模イベントで様子を見てというのが小心者の 遣り方で、謂わば試金石の位置付けだ。

 

もう一つはロングライドの一形態である〇〇一周だ。

琵琶湖一周(ビワイチ)はこれまで3回走ったが、そろそろ違う〇〇一周がしてみたくなったので、日帰り可能な近場から候補に挙げたのが、知多半島一周(チタイチ)と 浜名湖一周(ハマイチ)。

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知多・野間灯台

特にチタイチは色んなバリエーションルートがあって、それらを組み合わせることで 結構楽しめそうな気がする。

海沿いの道を走るなら「やっぱり季節は初夏が良いだろうなぁ」と潮風を身体全体で 感じながら気持ちよくバイクを駆る姿が脳裏に浮かんでは消える・・・。

 

これをやる、あれもやりたいと欲張りなことを書いたが、果たしてどこまで実現できるのか?

「後は結果を御覧じろ」という訳だが、要はやる気の問題だなと得心している。