この夏も東京から孫(小4と小2)が遊びに来た。
今年の冬に続いて2度目の子供だけの帰郷?で、冬は1週間だったが今度は2週間の滞在と日数が増えた。(親子で味をしめたかな?)
親が共働きで昨年までは学童保育で面倒を見て貰っていたが、上が4年生になって学童保育の対象外(4年生児以上の兄弟がいると2年生児も対象外になる)となり、夏休みの期間中は子供たちだけで家に居ることになるため「それはちょっとマズイので」と次女から相談があり、それならば「じじばばが少しの期間預かるよ」と子守?を引き受けたのが事の次第。
親元を離れて4~5日も経つとホームシックに罹るのでは?と危惧して、色々と日替わりイベント(プール,遊園地,水族館,ボーリング,ラフティング,ダム見学等々)を用意して 待ち構えていたのだが、1週間が過ぎてそれが杞憂だったことが分かった。
2人とも楽しそうに毎日を過ごしており、今のところ帰るのを心待ちにしている気配は微塵もなさそうだ。
それは何故か?答えはゲームとネットにある。
朝起きてから寝るまで時間さえあればSwitchやiPad、ノートPCでゲームをしたりYouTube(ゲーム実況)を見ており、まさに“したい放題”の日々なのだから帰りたい などと思わないのは当然といえば当然。
「これじゃぁいけないなぁ」となるべく外へ連れ出す様にしているのだが、用が済むと即刻家に帰ると2人で言い出す始末で、ゲームやネットから遠ざける試みの成果は期待できなさそう。
コロナ禍で家に居ることが増えて小学生でもネット(ゲーム)依存の兆候を示す子らが増えているというが「まさかこの孫たちもその予備軍なんてことはないだろうなぁ」と少し心配になる。
それに付けても、若年層を中心にネット(ゲーム)依存がかなり大きな社会問題として認識されるのに、その元凶となるオンラインゲームにはなんら規制が入らないのは何故だろう?不可解といえば不可解だ。
強権的な中国では、その弊害の蔓延を防ぐべくすでに規制されているのにねぇ・・・。
まぁそれはさておき、孫たちがじじばばと過ごすのもあと1週間、親が迎えに来れば ワイワイガヤガヤの声も消えてまたいつもの年寄りだけの静かな生活が戻ってくるが、それを思うともう今からちょっぴり寂しくなる・・・。
さて、この1週間はライドに出るまとまった時間が取れなかったので、折角64kg前後 まで減らした体重が1kg近く増えてしまった。
「こりゃぁマズイなぁ」とローラー台で1時間ほど汗を流してみたが、その程度の運動では増えた体重を減らすには“焼け石に水”でほゞ効果は無し。
体重を減らす努力に比べ増やす容易さは不釣合いだなぁと、ちょっと厚くなった腹回りの脂肪を抓みながら恨めしく思う今日この頃である・・・。