バラ完パーツ類をSellerに発注して3週間が過ぎようとする頃、最初に届いた品物はSHIMANOのコンポーネントセットだ。
AliExpressでの発注パーツはほゞ送料無料としたがTweeksでは送料が発生したので、 この差が納品期間の違いとなったのかも知れない?おまけに消費税(2,900円)も追加で取られたし・・・。
このGroup Setのチェーンリングは52-36Tでスプロケットは11-32Tだから最も軽い組み合わせ36-32Tでのギア比は1.125となる。
インナーのチェーンリングを34Tにすれば34-32Tで1.063のギア比になり、僅かだが軽いギア選択ができるためこのチェーンリングも替える事にした。
かかった費用はAmazonでの購入代金1,455円。
発注から1ヶ月が過ぎるとAliExpressの Sellerに頼んだパーツ類が届くようになった。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)により海外からの航空便貨物流通が滞って いるとはいえ、小荷物の場合はその他雑多な荷物類と抱き合わせの搬送が出来るからだろう?
まぁ何れにせよ発注品が速く届くのは良い事だ。
センターロックアダプターはディスクローターをホイールに固定する際の締め付け金具である。
ディスクローターのホイール固定は金属ビスの6点止めでも可能だが、ローターのゆがみ防止にはセンターロックアダプターの方が良いらしいので採用した。(但し60gほど重くなる)
また、ボトムブラケットはねじ込み式の物にした。
De RosaのBBは元々圧入式だったが、ベアリングのグリス切れ?で異音が発生した際にBB交換時の脱着で苦労した事から、簡単に脱着が出来る方がメンテナンス上有利と思えたからだ。
サドルはVelo Vl-1776という座面の柔らかいチタン合金レールの物(重量:255g)を購入したが、これは乗り心地が悪くなったDe Rosa用に転用する事とし、De Rosaで使用していたAspide Superleggeraというカーボン製サドル(重量:115g)を流用する事にした。
ハンドルバーはステムと一体となった最近流行りのタイプで前部にサイコンと前照灯orWebカメラなどの取り付けポートが付いている。
油圧とシフトのケーブルもバーに内蔵されるから見た目のすっきり感もある。
小物パーツ類は届いても大きな梱包となるパーツ類はなかなか届かなかったが、発注 から8週間後に何とシンガポール経由でようやくフレームが届いた。
しかし、はやる気持ちを抑えつつ早速梱包を解いてまたまたビックリ。
フレームセットとしてのパーツの数は揃っているものの、シートポストの頭に付いてる筈のサドル取り付け金具がどこを探しても見当たらないのだ。
これじゃシートポストは単なるカーボンパイプに過ぎない。
早速Sellerにパーツ不足を連絡して対応を要請したところ、先方も発送検査時の非を 認めて当該金具を送ってくれる事になった。
「やれやれ」というところだがパーツ類発注のトラブルはこれだけでは無かった。
気を揉んだのはホイールだ。
AliExpressでは受注品の発送過程をユーザーに知らせるシステムがある。
随時これを見ていて気付いたのだが、各パーツのSellerは受注から1週間程度で注文品の発送手続きに入るが、ホイールの発注Sellerだけは2週間経っても3週間経っても 発送手続きに入る様子が無く発送過程の表示は「追跡情報無し」のままだった。
これではダメだと判断してSellerにメールで注文品発送の督促を送ると「発送します」との返事。
しかし発送過程の表示はいつまで待っても「追跡情報無し」で変わらず・・・。
結局Sellerへの発注から1ヶ月以上も経ってから注文キャンセルの手続きに入るしか なかった。
そんな訳で、急遽AliExpressでリサーチして改めて発注したホイールはEliteという中華メーカーのディスクホイールで、スペックは先の発注品とほゞ同じだが単価は2,000円ほど高くなった。
シートポストの不足金具や再発注したホイールなどの到着が遅れるパーツ類を待っていても仕方がない。
手元に届いたパーツ類で取りあえずバイクの組み立ては始められるので、早速組立作業に着手する事にした。
さぁ何から手を付けるかな?
Netのバラ完動画を観てると最初にやるのはフレームにホークを固定する作業みたいだけど・・・。