風を道連れに

☆あるボッチローディーの独り言☆

手術決まる!

 

変形性足関節症で傷んだ左足首関節を、人工関節に置換する手術の日取りが決まった。

”10月4日に入院して5日に手術、3週間後(予定だけど)に退院して通院リハビリで機能回復を図る”と云うのがそのあらましだ。

こうやって書くと何だか簡単な手術で「チャッチャと済ませて1ヶ月後にはスタスタと歩けそう」だが 、主治医が言うには実際はそんなもんではないらしい。

 

まず手術だが、当日やることは3つある。

①脛骨の金属棒抜釘術:2年前の骨切り手術で脛骨に埋め込んだ髄内釘が人工関節留置 の邪魔になるのでこれを取り出す手術

②足首関節の人工関節置換術:足首の伸筋腱鞘 (腱・神経・血管等を包む鞘) を切開し 露出させた脛骨と距骨の一部を切って人工関節を留置固定する手術

③腰骨の脛骨内果 (内くるぶし) 移植術:人工関節置換術時に部分切除した腓骨関節部 と脛骨内果に腰骨 (腸骨) から取った骨を移植する手術

 

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主治医の説明では、①を40分ほどで済ませてその後②の手術に取り掛かるが、問題は その所要時間で、2.5時間を目途に人工関節の置換を終えて切開箇所を縫合しないと、 伸筋腱鞘が硬くなって切開箇所がうまく閉じず、予後不良のリスクが高まると云う。

そこで③は②と同時進行でおこなわざるを得ず、これは執刀を手分けしてやるものの、全体としては結構と慌ただしく且つ難しい手術になるらしい。 

 

手術後は、足関節箇所をギプスで固定して2週間の安静で切開部の治癒に努め、癒合が確認されればリハビリの開始となるが、始めは足首が固まって動かないので、それを徐々にほぐしながら可動域を拡げていく地道な努力が必要で、ある程度足首が自由に 動くようになるのは1年後ということもあるらしい。

手術をして1年も足首がうまく動かないのはちょっと困るけれど、それでも痛みにより日常の行動が大幅に制限されている現状より数倍は良い・・・。

 

という事で、思っていたより大変な手術を来週執刀して貰う訳だが、気懸りなのは手術そのものよりも、その後つまりリハビリ以降のこと。

”手術後は、2ヶ月ほど安静にしつつ足首だけはリハビリに努め、それからローラー台で衰えた筋肉を徐々に回復させて来年2月初旬にはライドを再開”というかねてよりの計画が目論見通りに実行に移せるかだ。

まぁ小生はこのスケジュール「そんなに無理はないぞぉ」と手前勝手に思っているので、多分?大丈夫だろう・・・。 

 

それにしてもこれから4ヶ月近くライドに出掛けられないと思うと辛いなぁ、この無為な日々を何をして過ごせばいいんだろう。

またバイクの”バラ完”でもしてみるかなぁ・・・。

 

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