風を道連れに

☆あるボッチローディーの独り言☆

旅心がうずくねぇ

 

このところTVを見ていると旅番組がやたらと目に付く。

オミクロン株が猛威を振るっているというのに「どういうことだ?」と思うが、世の中の風潮は、この変異株の持つ特質(感染率は高いが無症状か軽症が多い)を手前勝手にに解釈して ”楽観論”が其処彼処から顔を出す様相。

3年目を迎えることになったコロナ禍の終息を願うあまりに、その兆しをどうにかして見付けたい人々の心理が解らない訳では無いが、この希望的観測がとんだ惨禍を招か  ない様にと切に願わずにはいられない。

 

まぁそれはそれとして、旅番組を見ると、つい”旅ごころ”を刺激されてしまうのが我々凡人の辛いところ?「そう言えば随分長い事旅行に行ってないなぁ」とここ数年を振り返って溜息をつく。

最後に行ったのは3年前の淡路島で、年1回定例開催の同期会飲み会旅行。

コロナ禍で昨年一昨年と同期会旅行は開催できておらず、今年も行けるかどうかは全く分からないので、同期会万年幹事を任ぜられた小生としては大いに気を揉むところではある。

 

海外となると色んな事情があって6年も出掛けていないので、パスポートも失効したまゝ半年以上経ってしまった。

この6年前の旅行は、フランスからスイス・ドイツへと11日間にわたって周遊したの だが、選りにも選って初めて訪れたスイスで連続3日間も雨に降られてしまい、楽しみにしていたヨーロッパアルプスの絶景をほとんど目にすることが出来無かった。

山好きの小生としてはそれが残念でならず、TVの紀行番組などで彼の地が紹介されたりすると、再訪したいとの思いが猶更つのるのだが、そのリベンジを果たす日がいつの日にか来るのだろうか?・・・。

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樽見鉄道揖斐川橋梁越しに見る雪化粧の伊吹山

さて、ローラー台での左足首のリハビリ兼身体各所の筋力回復レーニンングも2週目に突入した。 

まだ毎日1時間、80rpm×25km/hrほどの負荷でクランクを回す程度なので疲労の蓄積はあまり無いが、それでも終わり近くなると腿が張ってくることから、脚の筋肉が削げて筋力も相当落ちていることは間違いない。

今のままではロングライドなど到底おぼつかないので、ここは地道にトレーニングして脚の筋力回復を図る他ないが、これからどんな具合に運動強度を上げていくかが思案のしどころ。

”まずはケイデンスを少しづつ上げていって、90rpm前後で回し続けられる脚を取り戻すことかな?これが無理なくこなせる様になったら、次はギアを上げて30km/hr更には35km/hrの速度が維持できる筋肉を段階的に回復させる・・・”

そんなステップアップ計画を取り敢えず立ててみた。

 

今のところ足首の具合は特段の問題は無さそうなので、このままいけば3月を迎える頃には”晴れてライド再開”といけそうな気がするが、豈はからんや事はそんなに簡単に 運ばないのが世の定め。

ここで「チョット待った」とストップがかかる。

そのストップとは花粉症で、例年小生を悩ませる”春の風物詩”的身体反応だ。

昨年は花粉症の症状があまり出ず”平穏な春”を送ったが、果たして今年はどうだろう?

こればっかりは、自助努力で対応するにも限界があるから、コロナ同様に猛威を振るわない様に神様にお願いするしかないか・・・。

 

まぁそんな先のことについてあれこれと思い悩んでも仕方ないので、ここは気分転換でバイクを漕いで忘れることにしょっと・・・。