風を道連れに

☆あるボッチローディーの独り言☆

2023-01-01から1年間の記事一覧

見込み違いでも

Chat GPTに関する議論が各方面で喧しい。 物事の進め方を大きく変えてしまいそうな革新的?な技術なので、その反応が大きいのは頷けるが、それらの議論の中で「それっておかしくない?」と思うようなことが小生にはある。 例えば「Chat GPTは誤った情報を尤…

里山をひと巡り

ここ数日来、普段は綺麗に見えている金華山が黄砂の微粉で朧げに霞んでいる。 どうやら今年は黄砂の飛散量が例年になく多い様だ。 だけど・・・と昔のことを思い出した。 30年近く前に仕事で蘇州(中国江蘇省)に長期滞在したのだが、4月の或る日のこと、オ…

桜から新緑へ

小生は年金暮らしをしているので、昨今の急激な物価上昇には言わずもがな影響を受けている。 現役で働いてる人は、物価上昇分を賃金UPでカバーすることも可能?だが、年金受給者は ”マクロ経済スライド” でUP分を押さえられ実質的に ”年金目減り” となってい…

思い通りにはいかないね

2週間ほど前のこと、車で近所のスーパーに行った際にガソリンスタンドへも寄ったのだが、給油中何気に前輪を見るとタイヤが”ペチャンコ”だった。 「えぇパンク・・・」と一瞬愕然となったが、そこじゃぁどうしようもないので、とにかく「家までは帰らなくっ…

雨間の晴れに

小生はどちらかと言えば饂飩より蕎麦派である。 (ついでに言うと、ラーメンを食べるか?蕎麦を食べるか?と聞かれたら、多分蕎麦と答えるだろう) 最近、近在の蕎麦屋巡りを始めた妻が、ハナモモの開花状況を見がてら目当ての蕎麦屋に行くと言うので、車の…

危なかったけど・・・

この冬は、ライドに出る頻度が少なかった(左足の具合があまり良くなかった)せいもあって、昨秋より体重が3kgほど増えてしまった。 風呂に入って腹周りを視ると”ぼってり”とした感じで、どうりでズボンのベルトを穴1つ半(約4cm)相当緩めないとキツクて仕…

陽気に誘われて

若者達(取り敢えず40歳未満としておこう)の多くは同意しないかも知れないけれど、小生は今の政界の有り様には少なからず苛立ちを覚える。 20年前(それより以前でも構わないが)に比べると、国民の保守化傾向は顕著であり、それは国政における保守系政党の…

風を味方に

今話題のChatGPTって「どんなものかな?」と野次馬的な興味が湧いたので、早速PCに入れてやってみた。 Chat-GPTは人とAIが対話するWebサービス 下世話に<昭和歌謡の魅力って何?>と入力すると、以下の回答が返ってきた。 昭和歌謡は、昭和20年代から昭和60…

悩みの種

まだ気温はそれほど高くなって無いが、もうスギ花粉の飛散が始まったらしい。 「今年も憂鬱な季節が始まったなぁ」とにわかに出る様になった水鼻をかみながらぼんやり思う。 小生が花粉症を発症したのは30代だったから、もう30数年もの長い付き合いと云うこ…

この寒空に

スパイ気球といい沖縄無人島の取得といい、このところ中国がらみの話題が世間を賑わしているが、個人的には「中国を標的にして騒ぎ過ぎじゃないの?」と思ったりする。 確かに、スパイ気球に関しては領空侵犯や不法な情報取得と云った、国家間の信頼関係を損…

災難続き?

昔(30年ほど前)仕事で中国江蘇省の蘇州に半年近く滞在した。 蘇州は古く(春秋時代)から呉の都がおかれた歴史都市だが、そこに住む人々は素朴な人達が多く、隣接する上海と較べると何もかもが”おっとり”していた様に思う。 滞在中は仕事面だけでなくプラ…

自己満足ですけど

先日、すっかり倉庫化した書斎の整理をしていたら昔懐かしいものが出て来た。 それは40数年前に、小生が編集人となって発行?した”等高線”という、山歩きをテーマとした同人誌で、裏書きに第1号とある。 あれは確か3号(少くなッ)まで出したから、その栄え…

サイコン無くてもいいか?

3年半がかりで建設されていた岐阜県庁の新庁舎が昨年12月に完成し、この4日から開庁し一般人も入れるようになったので「チョット見学してみるか」と野次馬根性?丸出しで出かけた。 場所はこれまでの庁舎の東隣で、新旧が並び建つその構図には”何か意味あり…

冬川の流れに

先日のこと、何気なくTVを点けたら”ユーロヴェロ90000km”と題した番組が放映されていた。 ヨーロッパ中に張り巡らされた自転車道(ユーロヴェロ)を使い、1人の日本人俳優?がフィレンツェからプラハまでを自転車旅するという内容で、丁度画面ではヨーロッパ…

それにしても・・・

年末から遊びに来ていた孫達(姉弟)が、迎えに来た母親(次女)に連れられ東京へと帰っていった。 それまでの変化の乏しい日常が一転する様な、起きてから寝るまで何かと落ち着かない12日間だったが、彼らが居なくなってみると、その喧騒が居宅のどこからも…